top of page

青少年のためのレッド・ツェッペリン入門

マニアのためのディープな解説ではなくて、初めてレッド・ツェッペリンに出会う人のための指針になれるような、分かりやすい解説、「聴いてみたいな」と思ってもらえるような解説をしたいと思います。

Led Zeppelin (レッド・ツェッペリン)

1968年にデビューし、1980年に解散した、1970年代を代表するハードロック・バンド。ビートルズによってアートの一分野となったロック音楽の可能性をさらに押し広げた。三大ハードロック・バンドとしてディープ・パープル、ブラック・サバスと並び称されるが、アコースティックで静かなたたずまいの曲も多くあり、ハードロックの枠にはまらない大きさを持つバンドでもある。

Jimmy Page (ジミー・ペイジ)

1944年、イギリス、ロンドン生まれ。実質的なリーダーで、ギターを担当。全てのアルバムのプロデュースも自分で担当。1960年代に人気を博したブルース・バンド「ヤード・バーズ」の活動後期の中心人物であり、エリック・クラプトン、ジェフ・ベックと並んで「ロック界三大ギタリスト」の一人に数えられる。超絶技巧という点では他の2人に一歩譲るが、ものすごくかっこいいギターリフを作らせては他に並ぶものがない。長大でドラマチックなギターソロの構成力もずば抜けている。

Robert Plant(ロバート・プラント)

1948年、イギリス、ウェスト・ブロムウィッチ生まれ。ボーカルを担当。ツェッペリン参加の前は無名だったが、驚くほどの声域と声量で世界中の度肝を抜き、ハードロックの歌唱法に大きな変化をもたらした。また、美しく長い金髪を振り乱してエモーショナルに歌うその姿は時代のカリスマと呼ぶにふさわしい。ツェッペリンの活動前期には高音を駆使した絶叫スタイルだったが、後期には中低音を充分に効かせたセクシーな歌唱法へと変化していった。

John Paul Jones(ジョン・ポール・ジョーンズ)愛称:ジョンジー

1946年、イギリス、シドカップ生まれ。ツェッペリン結成前からセッションミュージシャンとして活動。ベース、シンセサイザーなどを担当。他に、マンドリンやメロトロン、弦楽器のアレンジまでこなすマルチ・プレーヤー。ツェッペリンがハードロックの枠に囚われない、幅広い音楽性を獲得できたのは、ジョンジーのこの何にでも対応できる引き出しの広さあってのこと。

John Bonham(ジョン・ボーナム)愛称:ボンゾ

1948年、イギリス、レディッチ生まれ。ドラムス、パーカッションを担当。とにかくパワフル。しかもテクニックも相当なものがあり、複雑なリズム・パターンを爆音で叩き続ける超人ドラマー。重いビートであるにもかかわらず前のめりな独特の感覚がツェッペリンの独自のグルーヴを生み出していた。「アキレス最後の戦い」における10分を超える超絶プレイはもはや伝説。1980年に事故死、享年32歳。ボンゾ亡き後のバンド続行は不可能と判断した残りのメンバーたちの結論は、「レッド・ツェッペリン解散」だった。

​オリジナル・アルバム 解説は各アルバムをクリックorタップ

​解説あり

​解説あり

​解説あり

​解説あり

​解説あり

​2018/03/21 up!

ライヴ盤 『The Song Remains the Same / 永遠の詩』

6th 『Presence / プレゼンス』

7th 『In Through The Out Door / イン・スルー・ジ・アウト・ドア』

未発表音源集 『CODA / 最終楽章』

​編集盤&ライヴ盤

ライヴ盤 『How the West Was Won / 伝説のライブ』

ライヴ盤 『BBC Sessions / BBCライヴ』

ライヴ盤 『Celebration Day / 祭典の日』

© 2018 by Masaru Nishiuchi. Proudly created with Wix.com

  • w-facebook
  • Twitter Clean
  • White Google+ Icon
bottom of page